ドラゴンボールザブレイカーズってどんなゲーム？
今回はPS4/Switch/XboxOneなどのプラットフォームでプレイ可能な、
『ドラゴンボールザブレイカーズ』というゲームをプレイした感想及び評価をお伝えしたいと思います。
筆者はドラゴンボールに関する知識は何となく有名なキャラクターやセリフを知っている程度ですがPSStoreでセール中だったので購入してみました。
※2023/2/20現在
ドラゴンボール ザ ブレイカーズ 公式サイト | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト (bn-ent.net)
ドラゴンボールザブレイカーズは、1人のレイダーと７人のサバイバーで対戦する
非対称型アクションゲームです。
ゲーム性としては『Dead by Daylight』やスマホゲームで言えば『第五人格』に近いゲームとなっており、それぞれキラーがレイダーと同義になります。
サバイバーについて
ドラゴンボールのゲームとなると、「スーパーサイヤ人化した悟空とフリーザが戦うんでしょ」とドラゴンボールを知らない人でも思うでしょう。
ただ本作サバイバー側は、レイダーの恐怖に怯える一般市民となり、
皆で協力しレイダーを倒すまたは脱出することを目的としています。
その為キャラクターは自身でクリエイトしたものや、スキンとして用意されるチチやブルマ、ウーロンなどがサバイバー側となります。
勝ち目ないやんと思うでしょう。
本作の特徴はここからです。
サバイバーはゲームが開始されると、民間人の救助やマップ上に配置されるボックス、破壊可能なオブジェクトからチェンジパワーを上げるためのアイテムや
脱出用マシンを起動させるのに必要な起動キー、ドラゴンボールなどを集めることになります。
チェンジパワーは3段階まで上げることができ、それぞれの段階でプレイヤーが設定したトランスボールのキャラクターに変身することができます。
トランスボールとはかつてのスーパー戦士たちの魂がこもったボールのことで、
本作最大の特徴であり一時的にではあるものの悟空/悟飯/クリリン/人造人間18号/ピッコロなどなどドラゴンボールの代表的なキャラクターたちに変身することができるのです。
その為従来あまりなかったレイダー(キラー)側を倒すことができるという特徴があります。
ちなみにドラゴンボールを7つ集めれば原作通り、
なんでも願いを叶えてくれる神龍を呼び出すことができます。
※選択肢が2つしかないのでどちらかしかお願いできないんですけどね…
レイダーについて
人数も少ないレイダー側がかわいそうと感じる人もいるでしょう。
安心してください。レイダー側のキャラクターはセル/魔人ブウ/フリーザ/ベジータと悪役感満載です。
ここにも本作の特徴があり、別のゲームで言えば『Evolve』のように、
レイダー側は最初は弱いのですが、民間人をチョメチョメすることや、
サバイバーをチョメチョメすることで、力を得て進化していきます。
3段階目まで進化したレイダーは必殺技も強力です。
ここまで進化されてしまうとサバイバー側は苦戦を強いられることでしょう。
レイダー側は進化することで見た目も変わるので、その点がやっていて楽しいポイントですね。
プレイ評価
先にもお伝えした通りドラゴンボールの原作自体はあまり知らない状態で、
本作をプレイしておりますがそのうえで評価をしますと、
というところでしょうか。
星3つはつけたくないという気持ちですね。
なぜ上記の評価となったか記載します。
1．チュートリアルなどが優しくない
最初にちょっとしたチュートリアルがあるものの、
少し操作面を動かしクリアするとオンラインの世界に放り出されます。
またそこでロボから各操作について学ぶことができるものの、
内容がざっくり過ぎてやはりやってみないとわからず始めて見てよくわからないままやられてしまったという方が多いでしょう。
ゲームプレイのみならずトランスボールの設定方法や、スキルなど説明不足が否めないです。
2.レイダー側をやりたくてもマッチングしない
レイダー側はサバイバーに対して1人しかプレイすることができないため、
プレイしたい人口に対してマッチ数が合わない現状があります。
現在はレイダーが選ばれなければ優先権が付与され、優先権が溜まっている人ほどレイダーになりやすい”フレキシブルレイダー”というモードもありますが、
それでも5～7戦サバイバーでプレイしようやく、レイダーになれるといった具合です。
その為悪役で暴れまわりたい人が燻っている状態です。
それらの理由から星3つはつけませんでしたが、
オンラインプレイで友人とやる場合には協力要素が強いゲームなので、
十分楽しめると思います。
最後に
Dead by Daylightが好きだけどもう少し雰囲気がポップなものをやりたいなど、
一部の層にはドンピシャだと思います。
またドラゴンボール好きという事であれば世界観など含め、
買って後悔はしないでしょう。
是非皆さまもサバイバーを駆逐しましょう！
